餅は餅屋

こんばんは、ユウです。今日は今の銀行について少し話をしたいと思います。

銀行のビジネスというと皆さんイメージされるのは、やっぱり「融資」だと思います。

それは今も正しいです。融資は現在も銀行の収益の大黒柱です。収益の半分以上は融資で稼いでいます。

ただ、以前と少し違うのは、例えば有価証券を買いたいとなったときや保険に入りたいとなったときに、昔であれば証券会社や保険会社を通さなければならなかった取引が今は銀行を通してでもできるようになったという点です。

逆に、証券会社でも傘下に銀行を持っていたりとそれぞれの垣根が少しずつ無くなってきているのです。

じゃあどこで取引しても同じじゃないの?と思われるかもしれませんが、それは違います。

やっぱり餅は餅屋でそれぞれの得意分野があるのです。

例えば銀行でいうと、今はどこでも投資信託を取り扱っていますが、その種類は証券会社よりもだいぶ少ないです。はっきり言って客のニーズを満たすのには程遠いです。

回転寿司屋のラーメンみたいなもので本当においしいラーメン食べたい時には回転寿司には行きません笑 それを寿司屋で必死こいてラーメンを食べてもらうように営業しているのが今の銀行の金融商品です。あくまでサブメニューなのです。 まあ中には売るのが上手くて本職の寿司より売り上げ高い人もいます笑    餅は餅屋という言葉があるようにその会社の本筋、本業は何かということをしっかり見ることが大切です。