2020.6.6
こんばんは、ゆうです。今日は、最近僕が買った米国株について話します。
米国株はそれまでアップルしか持ってませんでしたが、利益が出たので一旦確定させて、しばらく様子を見ていました。
そんな中、他の銘柄を見てみるとひとつビックリするくらい下がっている銘柄がありました。
航空機製造の分野で世界一のボーイングです。
飛行機というと普段使うのはJALとかの航空会社ですが、ボーイングは飛行機そのものを製造している会社です。世界中の航空会社が使っている機体のほとんどはこのボーイング社製かフランスのエアバス社製です。あと民間の飛行機だけでは無く、米軍や自衛隊で使われている戦闘機も数多く製造しています。
そんな最大手のボーイングですが、今回のコロナショックで一株300ドル台だったところが90ドル台まで下がっていました。
まあコロナが起きる前から財務的には少しやばい状態ではあったのですが、70%も落ちるのは少し下がりすぎな感じがします。
そこで、最近3回くらいに分けて平均取得単価170ドルでボーイング株を購入しました。
そうしたらあっという間に連日の値上がりで200ドルを突破しました。
1日10%単位で上がっているので少し急すぎる感じもしますが、チャートを見た感じでは長期的には持っておいて良さそう。もっと早い頃に気づいていれば100ドルくらいのところで買いたかった笑
僕がボーイング社の株を買った理由は、
- 航空機製造という参入障壁が超高い業種で世界最大手
- そういう業種なので寡占状態が今後も続くと予想
- 航空機に代替される移動手段が数十年は変わらないと思われる
- 軍需産業としての顔も持ち、国家の利益に関わる会社である点
- 世界中の軍隊の戦闘機を作っている点
- 財務状態が悪くなったとは言っても短期間で70%も株価が下落したこと
です。
簡単に潰せないし、簡単に他社にシェアを奪われないような会社は強いです。
日本でいうとJR東日本とか東京電力みたいな会社の株です。どんな不況が来ても簡単に潰れないし(潰させられない)、シェアを奪うのも難しいという意味でディフェンシブ株とも言われます。
ベンチャー企業のように今後5倍や10倍の値上がりは期待できなくても、安定した配当は期待できます。
ボーイングの株価は今は200ドルくらいですが、今後どんな動きをするのか楽しみです。